読み取り結果の「-1」とは何ですか?
「-1」は単独選択問題でマークされていない、もしくは読み取りエラーを意味しています。
具体的には「-1」となっている箇所の「マーク濃度」が「マーク無し検出」で設定されている値より低い状態です。
もしマークされているにもかかわらず「-1」となる場合には「マーク無し検出」の調整で改善される可能性がございます。
しきい値の調整方法は下記もしくはマニュアル9ページ目の【しきい値の調整方法】をご参考にしてください。
- しきい値の基本的な調整方法
各読取り箇所のセルの上にマウスを移動すると画面下部にその箇所の濃度が表示されます。マークされているセルで一番薄い濃度の数値を参考に「マーク無し検出」と「薄いマーク検出」「ドット数しきい値」の値を変更し、「再読取」ボタンを押し再度読み取りを行いないます。
- マークされているのにマーク無し「-1」となっている場合の調整方法
マーク無し検出の右側のスライダーを左方向(数値を少なく)に調整し「-1」のセルの赤背景が消えるようにします。次に薄いマーク検出を調整します。目安としてはマーク無し検出の値に+1程度です。その後にスライダーの右隣にある「再読取」ボタンをクリックすると設定した値で読み取りが行われます。
- マークされていないのにマーク無し「-1」にならない場合の調整方法
マーク無し検出の右側のスライダーを右方向(数値を大きく)に調整し該当のセルの背景が赤くなるようにします。次に薄いマーク検出を調整してください。目安としてはマーク無し検出の値に+1程度です。その後にスライダーの右隣にある「再読取」ボタンをクリックすると設定した値で読み取りが行われます。